こんにちは。
あかねこです。
4月に1歳になる前の息子を連れて初めて海外旅行でアメリカへ行ってきました。
子連れって持ち物とか飛行機の様子とかいろいろ不安ですよね。
実際に行ってみて気づいたことをまとめました。
育休中でせっかく休みだったのでアメリカに住んでいる親戚のところへ1週間ほど行ってきました。
子供がいたって海外旅行行きたい!!でも心配事もたくさん。
そんな方に少しでも参考になれば嬉しいです。
私たちはホテルではなく親戚の家に泊まっていたので今回は飛行機についてのみまとめました。
■航空会社はどこがいい?
我が家は今回はデルタ航空を利用しました。
はじめは何となくANAにしたかったのですが、搭乗時間の問題や一緒に行ったお母さんがデルタ航空が好きらしく(笑)デルタにしました。
今はどこの航空会社でも子連れに対する配慮はしっかりされていますよね。
バシネットはもちろん、離乳食や調乳のためのお湯、こどもが飽きないようにおもちゃをくれるところもあるようです。
【ここがいい!】というのは言い切れませんが、下調べの段階で色々な人の体験談を読み、そして実際に行ってみてのあくまで私の独断と偏見ですが、子連れ目線で考えると外国の航空会社をお勧めします。
正直物的なサービスでいうとANAかな〜と思いますが、精神的には外国の航空会社。
日本発なのでもちろん日本人もたくさんいますが、外国人もたくさん。
私が乗って気づいたのは、皆寛大だということ。近くに座った外国人の方も子供に手を振ってくれたり、構ってくれました。
日本人を偏見するわけではありません。
ただ【静かにしててほしい】という気持ちが日本人に多いのは事実としてあると思います。これは体験談ではなく聞いた話ですが実際飛行機内で「泣きやませろ」と怒鳴られた人もいるようです。
外国人でもそういう人はいるかもしれません。でも日本人ばかりの空間よりはとても気が楽でした。
■フライト時間はどうする??
だんだん子供の生活リズムが出来てきたらお昼寝の時間など眠くなる時間帯にフライト時間を合わせるのがおススメ。
空港へ向かう車では寝かせないようにすると搭乗後ぐっすり寝てくれるかもしれません。
飛行機に乗っているとゴーッとエンジン音がしますが、胎内の音に似ているらしく赤ちゃんは安心して寝てくれるとも聞いたことがあります。それに飛行機も多少揺れるので子供は眠くなるらしいですよ!
我が家は1歳になる少し前にアメリカに行きましたが、想像よりもだいぶ楽に行けました。
もちろん合間に泣くことはありますが、トイレ付近で抱っこ紐でユラユラしてれば問題なしでしたよ!泣き止まなくて困ったということは今回ありませんでした。
■ご飯は持っていく?
離乳時期の場合は事前に離乳食を予約しておくのが楽でしょう。
インターネットからも予約できます。
私が登場した時のデルタ航空の離乳食はこんな感じ。
量多いですよね(笑)
でも容器にはいってる離乳食なので持ち帰り可能です。これは帰りの便のものですが、行きは日本のキューピーの瓶に入った離乳食、帰りはこのアメリカのものが出ました。
これ以外にも子供が好きなお菓子、飲み物(ペットボトルとマグ)をもって行きました。ペットボトルは手荷物検査で引っかかっても子供のものと言えば行き帰り共に問題なく通過できました。
手持ちの荷物で持って行った子供のものは大体こんな感じです。
・おむつ
・お尻ふき
・おむつを入れる袋
・着替え
・上着
・哺乳瓶
・スティック状になっているミルク
・水筒(お湯をもらって入れる用)
・好きなベビーフード
・おやつ
・子供用の飲み物(ペットボトル)
・空のマグ
・授乳ケープ
・抱っこひも
・手口拭き
・お気に入りのおもちゃ
・まだ見せていない新しいおもちゃ
・発熱用の薬
・母子手帳
離乳食は事前に予約しましたが、もし気に入らなかった時のために普段食べているものも持って行きました。
「まだ見せていない新しいおもちゃ」はグズり対策です。
少しの時間でも興味を引けるように持っていきました。
まあ実際はあんまり使わなかったですけどねw
テレビに興味のある子は前についている画面で子供用番組もやっていますが、私が乗った便は字幕に日本語がありませんでした(笑)
まだヘッドホンもできないので字幕も音声も関係なかったですが、たまに食い入るように見ていたので助かりました。
子供の荷物自分で持てるようになったらこんな可愛いリュックとかスーツケース持たせたい!!
■バシネットとチャイルドシート
バシネットとは乳幼児が寝ることのできるベビーベッドで、主に飛行機内に設置するものをいいます。
デルタ空港では一部の国際線フライトでも用意されており体重20ポンド以下、身長26インチ以下のこどもが使用できます。バシネットが設置できるのは壁の前の席のみで一番前の座席を予約する必要があります(エコノミーの場合)
バシネットを使用できる座席は少ないので、すぐ予約が埋まってしまうので早めに行動しましょう。
我が家は今回バシネットを借りることができず、ずっと抱っこで行きました。
実際のバシネットを目にしましたが、想像よりかなり浅く感じました。自分で立ち上がれてしまう子には完全に寝ているときだけの使用でないと危ないですね。
バシネットを使用できない年齢や体重の子は抱っこか、座席を予約する必要があります。座席を借りても一人で座るには安定しない場合、チャイルドシートを使用できます。私も最初アメリカまでの11時間ずっと抱っこはしんどいと思いチャイルドシートについて調べていました。
チャイルドシートって、てっきり予約して借りることができると思っていました。デルタ航空以外は分かりませんが、「借りる」のではなく「持ち込む」のです。
このことを知ったとき「えーめんどい」と思ってしまいました(笑)
どんなチャイルドシートでもいいというわけではなくデルタの場合は米国連邦航空局(FAA)認定のものである必要があります。
これは航空会社によって異なるので事前にしっかり調べておきましょう^^
抱っこ辛いからチャイルドシートもっていくか~と考えていたけれど、やはり荷物を少しでも減らしたいという理由で今回は使用しませんでした。軽い物ならまだしも結構重いですしね・・。それにチャイルドシート使う1席分お金かかりますしw
バシネットやチャイルドシート、子供の座席や荷物の料金等は旅行前に必ず公式サイトでご確認を。
■おむつ交換はどこでするの?
オムツ交換台はトイレの中にありました。
あの狭い空間にどうやって設置されてるんだろうと思って実際に見てみると、便器の背後の壁に設置されていて使うときはガコンっとおろすタイプ。
なのでベッドに寝かせたまま自分も用を足すということはできません。
それからオムツ交換台は本当に簡易的な台という感じで堅いし、ベルトも無かった
と思います。結構高さがあるのでくれぐれも落ちないように気をつけましょう。
今の息子はすぐ動きたがるのであのオムツ台だと厳しいですが、まだ自分で動こうとしない月齢の子や、言うことが分かる子なら問題なくオムツ交換できると思います。
交換したオムツはどうしていいのか分からずトイレのゴミ箱を除くと既にいくつかオムツが捨ててありました(笑)でも小さいゴミ箱はすぐパンパンになっちゃって手拭きの紙を捨てる人の迷惑にもなるので数個なら持ち帰って空港で捨てるといいかもですね。
■授乳はできる?
私も授乳をしていましたが、ケープを使って座席で授乳しました。
エコノミーだと狭いですが前のテーブルをしまえば特に問題ありませんでした。
夏休みなどにハワイ行きのJALでファミリージェットという家族専用機が出ていますが、これには一部の座席を授乳スペースとしてカーテンで区切られているらしいです!こんな便が今後複数の路線で増えてほしいなあー。
(しかも12歳以下の子連れしか乗れないらしいから騒ごうがお互い様でいいですよね~♪)
ゆっくりしたい人も子連れもお互い快適に過ごせたらいいですよね。
2018年夏のツアーなので終わっていますがご参考まで。
↓ ↓ ↓
■子供の耳抜きはどうやるの?
大人でも離着陸のときは耳が痛くなりますよね。
ただでさえ飛行機内でグズらないかヒヤヒヤなので、防げる不快感は防いであげたい。
自分で耳抜きができない赤ちゃんや子供の場合、飲み物を飲ませるのがてっとり早いでしょう。私も寝ているときを除いて離着陸にあわせて授乳していました。なので搭乗前はお腹がいっぱいにならないようにしていましたよ^^
とりあえず私が旅行前に気になったのはこれくらいです。
また思いついたら追記していきたいと思います!
p.s我が家はいつも旅行の予約はJTBです。
現地ホテルにもJTBのカウンターがあって日本語で対応してくれたり、ホテルまでの専用バスもあったり言葉が不安な私たちにはありがたいサービスがたくさんあるのでw
今回は年に何度もアメリカに行っているお母さんが一緒だったし、ホテルは必要なかったので航空券の予約等すべてやっていただいちゃいましたが、普段私たちだけで旅行に行くときはラクチンなパックで予約しちゃいます。
子供のことで不安なことがあったらなおさら。
現地でもJTBのスタッフさんが一緒に考えたり調べてくれたりします。相談にものってくれるのでオススメです。日本語が通じる人がいるだけですごく安心できますよね♪
子連れさんたちが家族一緒に楽しい旅行・思い出作りができますように♪
あかねこ。